すべては、元から変わる
Philosophy
GANNENグラフェンが
産業の前提に革命を
高性能でありながら、低コストで供給できる。
量産・環境・実装、そのすべてを同時に成立させた。
それが、「GANNENグラフェン」。
すべては、元から変わる。
都市に眠る廃棄バッテリーから、
次世代の素材が生まれる。
それは、
素材ですらなかったものに、
価値が見出されるということ。
製造プロセスそのものが変わり、
性能やコストといった次元を超えていく。
製品のあり方を変え、
ものづくりの前提が更新されていく。
本来向き合うべき創意工夫に、
時間が戻る。
その変化は、
一つの産業にはとどまらない。
あらゆる産業の構造を変え、
環境への向き合い方を変え、
人の価値観さえも変えていく。
無価値だったものが、
世界を動かす力になる。
いま、社会の前提が書き換わる。
すべては、元から変わる

ご挨拶
「夢の次世代素材」を
安定した品質で量産し、
「工場の標準素材」へ
強度は鋼鉄の約200倍。銅を凌ぐ高導電性。
高い熱伝導性と透明性・柔軟性を併せ持ち、「夢の次世代素材」として期待されている機能素材“グラフェン”。電子デバイスやエネルギー、医療、自動車コーティングなど、幅広い分野で活用が広がり、社会実装に向けた技術開発が急速に進んでいます。
2026年時点でのグローバル市場規模は、約13億ドル(約2,000億円)~19億ドル(約3,000億円)を超え、注目度は右肩上がり。
一方で、普及を阻む3つの壁があります。従来のCVD法などは製造コストが極めて高く、多くの企業が実証段階で止まってしまうこと。研究グレードの少量生産が中心で、工業利用に必要なロット規模での安定供給が難しいこと。そして、強酸処理を伴う化学法や鉱山採掘に依存するため、ESG調達要件への適合が課題となること。この3つの壁を同時に超える供給者が、市場拡大の起点になります。
設立の背景
01
世界初となる、
リチウムバッテリーから
グラフェン採取
驚異的な特性を有するグラフェンの最大の弱点は、天然黒鉛から採取する方法が主であるため、高品質なグラフェンを安価に大量生産する方法がまだ限定的であること。そんな中、世界で唯一、廃棄されるリチウムイオンバッテリーからグラフェンを取得できる方法を編み出したのが台湾・台中にあるWishes technology社です。同社は、「なぜリチウムイオンバッテリーは、リサイクルを行うと、材料としての価値が失われてしまうのか?」という疑問から、研究を開始しました。10年ほどの研究の結果、リチウムイオンバッテリーの負極材を、グラフェンへと転換することに成功しました。
02
無価値なものから、
価値を見出す
そんなWishes technology社の存在を知ったのが、2025年のこと。当時は元年ではなく、電子廃棄物の回収・解体・リサイクルを行う株式会社萬年として、事業の親和性と市場における可能性を感じ、Wishes technology社にコンタクトをとりました。「資源から、次の社会を見つけ出す」という萬年の掲げる理念と、Wishes technology社の「先端材料は必ずしも鉱山から来る必要はない」という理念および、単なる代理店ではなく、ともに市場を創り上げる共創者をという価値観が一致。同社の日本における独占的OEM契約および製造ライセンスの独占使用権を取得しました。
お知らせ
会社情報
夢の次世代素材
「グラフェン」の
新たな市場を創出します
「元年(がんねん)」という社名には、「私たち自身が新しい時代の起点になる」という決意を込めています。
素材は、あらゆるものづくりの土台です。その土台が変われば、製品が変わり、産業が変わり、やがて社会が変わります。私たちは「グラフェン」という次世代素材を、一部の特別な用途にとどめず、誰もが当たり前に使える存在へと変えることで、その変革を起こしていきます。
グラフェンは長らく「夢の素材」と呼ばれながら、その高い価格が実用化の大きな壁であり続けてきました。私たちは、この壁を発想の転換で乗り越えます。役目を終え、これまで燃やされ廃棄されてきたリチウムイオン電池——その負極材を、価値ある原料へと生まれ変わらせる。この独自の技術によって、従来にない低価格での提供を可能にしました。捨てられていたものが、社会を前へ進める素材になる。それこそが、私たちの描く循環の姿です。
2027年9月以降に稼働予定の国内製造拠点では年間製造能力は30トンを見込んでおり、これは世界的に見てもトップレベルの供給量です。安定した国産供給を実現することは、重要な素材を海外に依存してきた日本にとって、経済安全保障の観点からも大きな意味を持つと確信しています。
私たちが目指すのは、単なる素材メーカーではありません。グラフェンの実用化を市場でさらに押し広げ、日本のものづくりを次の高みへ、そして資源が循環し続けるサーキュラーエコノミーの実現へ。
そのすべての“元年(はじまりの年)”を、皆さまとともにつくっていきたいと願っています。
代表取締役 望月雄太


Wishes technology社について
2010年に、リチウムイオンバッテリーから、グラフェンを採取するための10年におよぶ長期研究開発および法規制の基盤構築を行う。2021年、同社へと法人化。ラボレベルから実用化へと移行し、2023年には量産ラインの稼働と国際的・産業的評価を獲得するように。グローバルな認知と技術認定を多数獲得し、現在ではグラフェンの大規模社会実装や政策アライアンスの形成に寄与しています。
株式会社萬年について
2009年創業(本社所在地:埼玉県児玉郡、代表取締役社長:望月 雄太)。PC等のIT/ICT機器の処分/買取を行うLCM事業やリサイクル事業を行う。「資源から、次の社会を見つけ出す」をミッションに掲げ、資源の価値を問い直し、万年先まで続く資源の循環をつくりだしています。
